川野太郎の妻ががんで闘病後に！息子の川野雄平が俳優に！

川野太郎の妻ががんで闘病後に！息子の川野雄平が俳優に！

川野太郎の経歴

川野太郎さんは俳優として活躍をしている方です。

川野太郎さんは1960年4月11日生まれで、山口県吉敷郡小郡町出身です。

山口県鴻城高等学校を卒業し、浪人（天王寺予備校）を経て早稲田大学へ入学しています。

小学校の時にはやんちゃ坊主で毎日のように怒られていたようです。子供の頃から運動神経が良くてサッカーや野球をしていました。

中学校ではサッカー部がなかったことから野球部に入部をしています。高校でも野球部に所属し、3年生の春に県大会決勝で津田恒実も登板した南陽工と対戦して準優勝、その後の中国地区大会で優勝しています。

さらに、大学でも野球部に所属をしていましたが、ほとんど活躍はできなかったそうです。

大学2年生の頃に仲代達矢主宰の無名塾に興味を持ったが、親から大学卒業を説得されて一旦取りやめたそうです。

大学4年生の頃に留年が決まって自分の将来について考えたところ俳優を目指すことにしたそうです。4年生の秋に演劇研究所に通い始めて、5年生の時に残りの単位を取りながら芝居と歌のレッスンを受けたようです。

5年生の9月頃、朝ドラ『澪つくし』に「オーディションというものを一度経験してみよう」と気軽に応募した所、思いがけず合格をしています。

1985年、NHK連続テレビ小説『澪つくし』で俳優デビュー。ヒロイン・沢口靖子の相手役・吉武惣吉役に抜擢されて一躍ブレイクを果たしています。



以後端正なルックスで人気を集め、1986年のドラマ『武蔵坊弁慶』（NHK）、1990年のドラマ『代表取締役刑事』（テレビ朝日系）、1999年からは『キッズ・ウォー』（TBS系）にて父親役を好演するなど活躍しました。

「温泉へ行こう！」「大好き五つ子」の作品は人気シリーズとなりました。

また『スーパーモーニング』（テレビ朝日系）では司会を2年半務め 、『料理バンザイ!』（テレビ朝日系）での「たまに行くならこんな店」のレポーターも12年間務めるなど俳優業以外でも活動（食事をする際の姿勢が大変良く、多くの評論家から「彼からマナーを学ぶべき」と絶賛されました）

2020年3月31日、オスカープロモーションを退社。同年10月1日、イトーカンパニーへ所属しています。

2024年3月31日、イトーカンパニーを退社。同年4月よりグリーンメディア所属しています。

川野太郎と妻との馴れ初めや画像とは


川野太郎さんは1981年の21歳の時に横浜市内を男友達と2人で歩いているとキャッチセールスに絡まれて、前方から来た若い女性2人に助けられたそうです。

その後の大学の合宿先だった軽井沢で、前述した女性の1人と偶然に再会して縁を感じて交際に発展をしたそうです。

大学5年生の頃に役者になるためのレッスンや「澪つくし」の出演で多忙となり、恋人となかなか会えない状態となったそうですが、時々電話でやり取りをして愛を育みました。

その後もドラマや映画には出演をしていましたが役者業で彼女を養っていけるか不安があったために結婚に踏み切れないまま数年をすごしたそうです。

交際9年を迎えた頃に俳優の「渡哲也」さんの助言に背中を押されて、1991年に結婚をしています。

川野太郎の妻ががんで闘病後に！




2009年8月に川野太郎さんの妻の「珠美」さんがステージ4の子宮頸がんだと告げられています。

がんがわかった1,2年前から体調が悪かったようですが、悪い結果が出ることが怖かったのか検査を受けても結果を聞きに行かなかったようです。心配をした妻の妹が説得をしてくれて総合病院で婦人科検診を受けることになったそうです。

すると、検査後に病院から「結果はご主人と一緒に聞きに来てください」という連絡が来たそうです。

病院に行ったところ、子宮頸がんの中期、ステージ2bかそれ以上だと言われてショックで頭が真っ白になったそうです。

しかし、その後精密検査をしたところ、もっと深刻なステージ4まで進行していることがわかったそうです。

当時子供さんは小学校5年生と小学校2年生だったそうです。

その後、病院を紹介されて治療を始めたそうですが、リンパ節にも転移があったために手術もできない状態なので、抗がん剤と放射線の同時治療を受けることになったそうです。

放射線は毎日、抗がん剤は6回、からだの中から放射線を当てるラルスという治療も4回したそうです。

当時は副作用で食欲がなくなり下痢や吐き気がひどく川野太郎さんも辛くてしょうがなかったそうです。

苦しい治療をした結果がんがなくなり、入院してから2ヶ月後には奇跡的に退院することができたそうです。

子供達が当時は小さかったために妻の母親が半年ぐらい家に泊まり込みでご飯をつくったり子供たちの世話をしてくれたそうです。

現在の妻の体調は、放射線治療の影響でかなり腸など内臓にはダメージがあるようですが、がんはきれいに消えたので元気に過ごされているようです。

川野太郎の息子の川野雄平が俳優に！




川野太郎さんは1991年に結婚をして、1995年に長男が誕生をして、1998年には長女が生まれています。

川野太郎さんの息子さんの川野雄平さんは俳優として活躍をしています。

ドラマ

・YTV「オクトー～感情捜査官 心野朱梨～ season2」3話　後輩刑事役（2024）
・TBS「あのクズを殴ってやりたいんだ」2話　不良役（2024）
・MBS「コーヒー＆バニラ」 2話（2019）

映画

「虎の流儀」 西村亨役　監督：辻裕之（2021）
「虎の流儀2」 西村亨役　監督：辻裕之（2022）

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「ソフトバンク」（2018）
「出光昭和シェル」（2019）
「全力坂 LIFULL」（2020）
「auショップ　ショートドラマ」（2020）
「GALLERIA」（2020）
「NEXCO中日本」（2022）

舞台

ミュージカル「GET OUT! STREET!!」 タイラー ・アルファーノ役 @新宿シアターモリエール（2019）
「アシュラ」 和泉京介/森山明役　@ワーサルシアター（2020）
「朝日のような夕日をつれて」 研究員/ゴドー役　@本所松坂亭劇場（2020）
「俺は君のためにこそ死ににいく」 山口少佐役 @俳優座劇場（2022）
「祖国への挽歌」　シン清宮役　@俳優座劇場（2023）
「カタチ」 桑原慎二役　@シアターサンモール（2023）
「フール」 神崎寛太役　@赤坂レッドシアター（2024）
「爺さんの空」 主人公 露木一郎（戦時中）役　@シアターグリーン（2025）
「悪い女は闇で金を拾う」 ゲスト主演 小田直人役　@築地本願寺ブディストホール（2025）

川野太郎さんの息子さんである川野雄平さんは東邦音楽大学音楽学部で学び、その後早稲田大学文学部にも進学をしています。

大学卒業後には名門・文学座の研究生として演技の道へ進みました。

川野太郎さんは息子さんが俳優になりたいと言ったときには反対をしたそうです。やはり芸能界の厳しさを知っているからこその親心だったのでしょうね。

ただ、息子さんの意思は固く俳優への道へ進んでいますが、着実に演技力を磨き多くの作品に出演をしています。