スカーレット朝ドラのモデル神山清子の夫や息子の病気とは
スカーレット朝ドラのあらすじなど
スカーレットは2019年10月から
始まるNHK朝の連続テレビ小説
です。
連続テレビ小説101作目となります。
焼き物の里・信楽(しがらき)に
生きる女性陶芸家の波乱万丈な
も音が足りです。
高度成長期を舞台に男性ばかりの
世界をがむしゃらな強さと
天性の明るさで生き抜く姿を描き
ます。
強くて明るくてお人好しそして
働き者のヒロインで朝を元気にします。
物語の簡単なあらすじ
「戦後まもなく大阪から滋賀・信楽
にやってきた絵が得意なヒロイン
両親と二人の妹との暮らしは貧しく
も、頑張り屋の喜美子は幼いながらも
一家の働き手でした。
15歳になった喜美子は大阪で就職
をして新たな出会いにより成長をします。
地元に戻った喜美子は信楽焼に惹かれて
奮闘する毎日を過ごすことになります。」
スカーレット朝ドラのモデル神山清子とは?
NHK朝の連続テレビ小説の
101回目の「スカーレット」で
のモデルになったのは
「神山清子」さんです。
深くいうと、モデルというのは
違うようです。
神山清子さんを深く取材し神山
さんの子育てをしながら作陶する
姿を大きく参考にしているとのことです。
神山清子さんは1936年8月2日に
生まれました。
日本陶芸家の女性陶芸家の草分け
的存在です。
長崎県佐世保市出身で
和洋裁学校を卒業後に、陶器の
絵付けの助手を始めました。
陶器会社を経て27裁で独立
して作陶を始めました。
途絶えていた古信楽の再現に
成功をして自然釉薬を使った
陶芸の第一人者となりました。
自然釉薬とは?
「窯の中で器物の一部に降灰した
ものが長時間の高温により溶けて
ガラス質に変化し釉薬代わりと
なります。これを自然釉といい
焼き締めの大きな特徴の一つです。」
神山清子さんが作陶を始めたころは
女性が窯場に入るとけがれると言われて
窯焚きをする女性はいませんでした。
神山清子さんの存在は後進の
女性陶芸家に勇気を与えることに
なりました。
神山清子の夫や息子の病気とは?
神山清子さんの夫は
信楽焼の陶芸家として活躍をする
「神山易久(こうやまやすひさ)」
さんです。
夫は、1936年に滋賀県信楽町で
生まれました。
父親は郵便局に勤めていましたが
曽祖父が陶器を扱い
祖父が陶土を扱う仕事をしていました。
夫は、生まれも育ちも信楽町で
滋賀県立職業訓練所を出た後に
近江化学陶器に就職をして
同僚であった神山清子さんと結婚を
しました。
その後長女と長男の二人の子供
さんに恵まれました。
しかし、その後、神山清子さんと
離婚をしています。
神山清子さん側の資料によると
夫が他に女性を作り、家を出たと
なっているようですね。
神山清子さんのむすおさんである
賢一さんは陶芸家として活躍を
していましたが29裁のときに
慢性骨髄性白血病で倒れています。
神山清子さんはドナー探しに
奔走して息子である賢一さんは
骨髄移植によって一時は快方に向かい
ましたが2年後に亡くなられています。
この経験から骨髄バンクの必要性
を訴える活動を始め
現在は
「滋賀骨髄献血の和を広げる会」の
代表を勤めています。