千代の富士こと九重親方の病気はがんで激やせか?ステージは
千代の富士の学生時代や全盛期とは?
千代の富士こと九重親方は元大相撲力士で
相撲の一時代を築いてきたといっても過言では
ないぐらいの活躍をした方ですね。
千代の富士(九重親方)は1955年6月1日生まれ
なので、2016年には61歳になります。
北海道松前郡出身で漁師を営む家に生まれています。
子供の頃から漁師の仕事を手伝っていたことも
あり、足腰が強かったようですね。
さらに中学生では運動神経が抜群で陸上競技の
走り高跳び・三段跳びの地方大会で優勝をしています。
相撲は嫌いだったようですが、中学1年生のときに
盲腸の手術をした際にあまりにもすごいお腹の
筋肉に医者がてこづり予定よりも長い手術時間に
なったために最後のほうは麻酔がきれた状態なのにも
かかわらず必死に耐えて手術を終えたそうです。
そのときの病院長がたぐいまれなる精神力と
体格の良さに目をつけて「千代の山」入門
を世話したようですね。
1970年に初土俵を踏みました。
1974年には19歳という若さで十両昇進
1975年に昭和30年代生まれの力士として第一号の
新入幕を果たしました。
その後脱臼癖がついてかなりの期間悩まされた
ようですね。
1981年の場所後に「大関」への昇進を決定
させました。
1981年の7月の場所後には見事優勝を果たし
「横綱」昇進をとげました。
千代の富士は長い間強い横綱として君臨をして
いました。
誰も千代の富士を倒せないのではとおもうぐらいの
強さでした。
1991年に当時新鋭だった「貴花田(のちの貴乃花)」
に敗れた。その後引退を表明しています。
1992年1月場所で断髪式が行われました。
時代の移り変わりを感じたできごとでしたね。
1992年に九重部屋を継承しています。
千代の富士(九重親方)病気はがん?治療法は
千代の富士(九重親方)が2015年6月に早期の
膵臓がんで手術をしています。
がん治療は抗がん剤が勧められることが多いのですが
千代の富士(九重親方)は抗がん剤治療を拒んで
いるそうです。
ではどのようながん治療を行っているのでしょうか?
それは・・
「四次元ピンポイント照射療法」といわれるものです
全国でも鹿児島県にある「UMSオンコロジークリニック」
でしか行われていないそうです。
女優の「樹木希林」さんが治療に通っていたことも
有名な治療法です。
X線による放射線治療の一種で病巣に対して四方八方から
放射線を立体的に当てる三次元照射でがん細胞だけに
放射線を照射して正常な細胞を死滅させないようにするもの
呼吸によって微妙に動くがん細胞をピンポイント
で照射するそうです。
四次元ピンポイント照射療法の良い点は
患者への負担が軽くすむために治療後すぐに
もとの生活にもどりやすいということのようですね。
しかし、現在はまだ保険が適用されていないために
150万円ぐらいの自己負担がかかるそうです。
1年間の治療となると300万円は超えるのだとか・・・
千代の富士(九重親方)のがんでの激やせやステージとは
千代の富士(九重親方)が激やせしたので何か
病気だったのでは?と騒がれていました。
やはり膵臓がんをわずらっていたことを明らかに
しましたが・・・・どうやら体重は13kgもおちた
ようですね。
膵臓がんは大変みつけにくく見つかったときには
かなりのステージが予想されるので命にかなり
かかわるがんだといわれています。
しかし、千代の富士(九重親方)の膵臓がんは
早期発見の段階で手術ができたことが幸いだったようです。
相撲取りの方は若い頃から太るために体づくりを
しているために短命な方が多いように感じます。
千代の富士(九重親方)は一時代を築いてきた
相撲取りでありこれからの相撲界を担っていく人でも
あるので健康には充分注意をしてこれからの相撲界を
盛り上げていってもらいたいですね。
追記:2016年7月31日にすいぞうがんのために九重親方は
お亡くなりになりました。61歳というあまりにも若すぎる年齢
と相撲という世界で一時代を築き上げた千代の富士という
存在は私たちの中にずっと残っていきます。とても寂しい気持ち
とショックの気持ちで一杯です。ご冥福をお祈りいたします。