イルカ歌手の夫の病気はパーキンソン病なの?介護の実態は?

イルカ歌手の夫の病気はパーキンソン病なの?介護の実態は?

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イルカ歌手の学生時代やなごり雪のヒットとは?

イルカさんはフォークシンガーや絵本作家
として活躍をしてる方です。

 

1950年12月3日生まれなので、2017年には
67歳になります。

 

東京都中野区出身で、
「東京文化女子中学」
「東京文化女子高等学校」
「女子美術大学」を卒業しています。

 

父親はジャズバンド「スターダスターズ」の
花形テナーサックス奏者だった
「保坂俊雄」さんです。

 

女子美術大学のフォークソング同好会
に在籍していた時に皆がギターケースを持っている
姿を見て「イルカの群れみたい」といったのが
きっかけとなり周囲から「イルカ」と呼ばれる
ようになったそうです。

 

イルカさんの本名は旧姓が「保坂としえ」さん
現在は「神部としえ」さんです。

 

1970年にシュリークスのメンバーとして
デビューをしています。

 

1974年に「あの頃のぼくは」でソロデビュー
をしています。

 

1975年から1976年にかけて
かぐや姫のメンバー「伊勢正三」さんの
作詞・作曲による「なごり雪」をカバーして
大ヒットとなりました。

 

その後、伊勢正三さんの作詞作曲による
カバー「雨の物語」「湾岸通」などもヒット
しています。

 

1977年から1980年には絵本「ちいさな空」
4巻を発表しています。

 

1978年半ばから1979年初めにかけては
長男を出産して産休のために一時音楽活動を
休業していました。

イルカ歌手の夫の病気はパーキンソン病なの?介護の実態は?

 

 

歌手のイルカさんは1972年に結婚をしています。

旦那さんは「神戸和夫」さんで
シュリークスのメンバーだった人です。

 

歌手のイルカさんのソロデビューに伴って
イルカさんの音楽プロデューサー及び
マネージャー業に専念するようになりました。

 

イルカさんの旦那さんは2007年3月21日に
急性腎不全で亡くなっています。59歳という
若さだったんです。

 

旦那さんは若くして難病といわれる
「パーキンソン病」にかかり、20年間もの
長い間病と闘ってきたそうです。

 

パーキンソン病とは?
50歳以降に発症することが多く、手足が震える
筋肉がこわばる、動作が遅くなる、歩きづらくなる
ということがあり徐々に症状が進行して
10年後には寝たきりになる方もいるそうです。
原因は現在も不明ですが中脳の黒質ドーパミン
性神経細胞の変性が確認されているようです。
ドーパミンは神経伝達物質なので前述したような
症状が現れるようです。

 

旦那さんは39歳という若さでパーキンソン病
を発症したんですが、それを公にはしたがらな
かったようです。

 

震える体を恥ずかしく思って人にも会わなく
なり、家に引きこもる毎日が続いたようです。

 

外出の途中で薬が切れてしまって車で
自損事故を起こしたこともなんどもあったようです。

 

一人で薬を飲むこともできなくなり
1度転倒をするとそのまま起き上がることも
できないとう状態になっていたようです。

 

発病から10年後には旦那さんはベッドの上で
体が硬くなって目はうつろで天井を見ているだけ
といった状態にまで悪化していたようです。

 

イルカさんは旦那さんをとても愛していて
仕事での良き理解者でもあったんことから
旦那さんを亡くした時にははかりしれない
喪失感があったようですね。

 

これだけ医学が進んだ現在でも解明されない
難病が多く存在していることが現実です。

 

やはり人間はあくまでも生かされている存在
であり、決して神的な存在ではないということ
なのだと思い知らされます。