村井國夫の前妻は誰?現在の妻との馴れ初めや子供のこと

村井國夫の前妻は誰?現在の妻との馴れ初めや子供のこと

村井國夫の経歴

村井國夫さんは俳優・声優として活躍をしている方です。

村井國夫さんは1944年9月20日生まれで、佐賀県佐賀市育ちです。

父の仕事の関係で第二次世界大戦中に中国・天津市に生まれています。

終戦後、母に背負われて日本に引き揚げ、母の実家がある佐賀県で5人兄弟の末っ子として甘やかされて育っています。

佐賀県立佐賀高等学校(現・佐賀県立佐賀西高等学校)卒業。

高校では引っ込み思案を案じた女剣劇好きの母の勧めで演劇部に入部して、本格的に役者を目指していた演劇部の1年先輩・辻萬長のもとで演劇の基礎を学び、初舞台の評判がよく褒められたことで芝居漬けの生活を送って、高校卒業後には劇団俳優座養成所に入所した辻を追って上京をしています。

1963年に劇団俳優座養成所に第15期生として入所をして、1966年に卒業をしています。

劇団俳優座養成所の卒業後の1966年に東映の映画に出演し、俳優としてデビュー。

東映から専属契約の話もあったものの「映画より芝居」との思いから本数契約として、串田和美ら劇団俳優座養成所卒業生と1966年夏に劇団「自由劇場」の旗揚げに参加しています。

だが、「劇団は食えない」として4年ほどで辞めた後、元気があったテレビに活躍の場を求めて、1970年代から1980年代にかけてはテレビドラマや時代劇に出演し悪役として活躍しています。



1989年には歌のレッスンとオーディションを経てジョン・ケアード演出のミュージカル『レ・ミゼラブル』にジャベール警部役で出演しバリトンの美声を響かせ、以降2001年まで13年にわたって800回以上出演を続けました。

『蜘蛛女のキス』ではゲイの囚人役を演じて1992年の第47回文化庁芸術祭賞を受賞をしています。

TBSテレビの『浅見光彦シリーズ』では、浅見光彦の兄で警察庁の刑事局長・陽一郎役を第1作目から担当。2009年の第28作・『高千穂伝説殺人事件』で同役を降板しています。

声優としての実績も豊富で、特にハリソン・フォードの吹き替え声優として知られています。

長年にわたり務めていることから、日本における「フォードの分身」と言われることもあり、その功績から第18回(2023年度)声優アワードでは外国映画・ドラマ賞を受賞しています。

村井國夫さんは自身の声質について「親から授かった喉を練習で磨き、今の声になった」としていて、フォードの吹き替えに関しては「(自分の)骨格がわりと(フォードと)同じような雰囲気でしたから、声にも違和感がなかったんだと思います」と振り返っています。

村井國夫の前妻は誰?


村井國夫さんは自身が20代の頃に最初の結婚をしています。結婚をした前妻は14歳年下の脚本家だったそうですが、顔写真やプロフィールなどの詳細については明かされていません。

村井國夫さんは最初の結婚から、1974年に離婚をしています。

離婚が成立するまでに3年かかったそうです。前妻の詳細や結婚や離婚についても多くは語られていないことや離婚までに時間がかかったことから、色々と揉めていたのかもしれません。

村井國夫さんと前妻との間には子供さんはいないようですね。

村井国夫と現在の妻との馴れ初めや子供のこと




村井國夫さんは1975年に再婚をしています。再婚相手の現在の妻は女優の「音無美紀子」さんです。

村井國夫さんと現在の妻の音無美紀子さんとはドラマの共演で出会ったようですね。

当時、音無美紀子さんは若手女優として活躍をしていました。離婚をした1年後に再婚をしていることから前妻と離婚の話が進んでいるときに音無美紀子さんとの関係が進んでいたのでは?とも言われています。

村井国夫さんと妻の音無美紀子さんとの間には2人の子供さんが生まれています。

1982年に長女の「村井麻友美(むらいまゆみ)」さん

1985年に長男の「村井健太郎(むらいけんたろう)」さん

実は村井国夫さんの子供さんたちは2人とも芸能界で活躍をしています。

長女の麻友美さんは「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「金子みすゞの世界」「ひめゆり」「カーネギーの日本人」など主に舞台を中心に活動をしています。

2007年には「チョーヤの梅酒」のCMで父親である村井国夫さんと母親である音無美紀子さんとの家族共演も果たしています。


長男の健太郎さんは上篠恒さんが主催する劇団「三つ星キッチン」に所属をして、舞台を中心に活動されているようですが、あまり情報が出回っていないようですね。