鈴木宗男のロシアとの関係の真実とは?スパイといわれた理由とは

鈴木宗男のロシアとの関係の真実とは?スパイといわれた理由とは

鈴木宗男の政治家としての経歴を簡潔に説明!

鈴木宗男さんは政治家として活躍を
している方です。

 

1948年1月31日生まれで、北海道中川郡
西足寄村出身です。

 

1966年に北海道市足寄高等学校を
卒業しています。

 

1969年拓殖大学政治学部在学中に
「中川一郎」衆議院議員の秘書を務め
ました。

 

1983年に中川一郎さんが53歳で死去
すると、同年12月第37回衆議院議員総選挙
で中川一郎さんが生前に立候補していた
中選挙区時代の北海道5区から、自民党の
公認を得られず保守系無所属で立候補
しました。

 

9人の立候補者がいまいしたが激戦の末
35歳で初当選をしています。

 

その後、自民党に入党をして
1997年第2次橋本改造内閣に北海道開発
庁長官・沖縄開発庁長官として49歳の
時に初入閣を果たしました。

 

2002年にムネオハウスの建設をめぐって
数々の疑惑が浮上。

 

自民党を離党後、やまりん事件の
あっせん収賄容疑を理由として逮捕
されています。

 

2003年に衆議委員議員選挙の前に保釈
2004年に参議院銀通常選挙に無所属で
立候補するも落選。

 

2005年8月に松山千春さんとともに
新党大地を結成し代表に就任。

 

第44回衆議院議員総選挙に北海道
ブロックでの比例1位候補として
立候補をして当選。

 

2008年の第45回衆議院総選挙では
新党大地代表として2期目の議員生活を
送りました。

 

2010年に最高裁判所が上告棄却を決定
して罪が確定しました。
「懲役2年の実刑、追徴金1100万円」

 

これにより公職選挙法の規定により
被選挙権を失ったため、国会法の規定に
基づき退職をしました。

 

2011年12月6月に収監からちょうど
1年で仮釈放されました。

 

2017年に公民権が回復したために
同年10月の第48回衆議院議員総選挙
では新党大地より比例北海道ブロックに
名簿順位1位で立候補したが落選しました。

 

2017年7月第25回参議院議員通常選挙
の比例代表で当選をして、約9年ぶりに
国政復帰を果たしました。

鈴木宗男のロシアとの関係の真実とは?スパイといわれた理由とは

 

 

鈴木宗男の息子や娘とは?事件の真相や現在の活動とは?

鈴木宗男さんは北海道出身の政治家
ということもありロシアとの関係も
強いです。

 

2000年にロシア連邦大統領に初就任
したプーチンが就任後に会った初めての
外国の政治家が鈴木宗男さんでした。

 

その後、多くの問題をかかえることに
なった「ムネオハウス」のコンセプトは
「日本人とロシア人の友好の家」という
ことでした。

 

政界きっての親露派として知られていて
ウクライナ侵略開始後もロシア擁護とも
受け取れる発言を繰り返してきたことが
ロシアとの関係の深さを物語っています。

 

・ロシアを擁護する発言
「自身のブログでゼレンスキー大統領
になってからミンスク合意、停戦合意を
履行しなかったことが今日の事態を招い
ている。3年前から誠意を持って話し合い
をすればロシアが動くことはなかった。」
とロシア擁護の投稿がされた。

 

・プーチンにだけさんづけ
「2022年3月24日の現代ビジネスに
掲載をされた田原総一郎さんとの対談で
「2021年10月23日、ゼレンスキーは
ウクライナ東部に自爆ドローンを
飛ばしました。プーチンさんはびっくりして
ただちに10万人の兵をウクライナ国境に配備
したわけです。」と片方にだけさんづけで
語ったのです。

 

・物価高はウクライナに原因と

2022年6月16日に自身の公式ブログ
で「名誉ある撤退は人の命を守る上で
極めて大事なことである」とロシアでは
なくウクライナに訴えかける投稿が
されました。

 

このようなことからロシアとの関係の
濃さやスパイ説まで出てくる始末に
なってしまったようです。

 

しかし、過去のインタビューで
鈴木宗男さんはこうも語っています。
「ロシアを擁護している」
「プーチンの代弁者」だとか散々叩かれて
いますがそれは違います。

 

力による国家主権への侵害や領土の拡大
は決して許されません。

 

ロシアが行っているウクライナへの武力
侵攻は暴挙であり、民間人にも多くの
犠牲者を出して難民をうんでいます。

 

21世紀の国際社会から非難されるのは
当たり前です。

 

2022年3月2日に開かれた参議院本会議
のロシアへの避難決議で私が賛成票を
投じたのもそのためですと・・・

 

ただ、と鈴木宗男さんは語ります。
日米同盟も大事だが、ロシア、中国、北朝鮮
という核保有国に囲まれた日本がこれら
すべての国を敵に回すことが得策なのか。

 

隣国が気に入らないからといって
引っ越しはできないですから、折り合いを
つけていくしかないと語っています